微睡み
睡眠薬を飲んで
うつらうつらと微睡んでいくこの感覚は
とても好き。
私は音楽に救われて生きてきた人間で
映画で知識を得た人間で
読書で言葉を学んだ人間だ。
私のしてきたことに無駄なんかなくて
ニートの期間だって
ずっとずっと本を読んでた。
村上春樹の作品が
高校の時の先生の影響で大好きで
全作品持っている。
読むたび、音楽を変える。
そうすると世界が変わる。
生があれば死もある。
その必然をなかなか気づけない人がいる。
おわりははじまりと対になっていることが
当たり前に感じなくなる瞬間
その人は最高の人生を送っているのだと
私は思う。
好きな人が私に振り向いてくれなくても
この恋には終わりがある。
そんな当たり前を気にせずに
私はのんびり生きていきたい。
微睡んでいく視界の中
この文章はだれに届くのだろうと
ワクワクしている。
明日も良いことがありますように。
みんなが幸せを感じられますように。
おやすみなさい。
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